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スクリーンレコーディングプロパティ

ここのプロパティでは、スクリーンレコーディングするクリップのマウスポインタやキーボードの詳細設定をコントロールします。これらオプションの変更は、選択されているクリップのみ適用されます。

スクリーンレコーディングプロパティは、スクリーンのレコーディングによって取り込まれたカーソルの動きやウィンドウ上のデータが必要となるため、スクリーンレコーディングで作成されたクリップにのみ有効です。どの効果も、スクリーンレコーディングアクションを使用することにより、時間の経過に伴って変化させることが可能です。

プロパティ

  • マウスポインタを表示

    チェックが入っていると、クリップ中でマウスポインタが見えるようになります。

  • ポインタズーム

    マウスポインタのズームの度合いをコントロールします。スクリーンショットは、50%や25%などのサイズに縮小されることが多いため、マウスポインタが小さくて見えなくなりがちです。マウスポインタをズームしておくと、このような問題を回避できるので便利です。

  • クリックエフェクト

    マウスクリックによって発生する視覚的な効果を選択します。

    「Invert」は、円形のポインタを利用しているiPhoneアプリケーションに使用するととても便利です。指で押したままにしている箇所を鮮明にします。

  • ポインタ

    ポインタの見た目が変更できます。

    デフォルトのポインタでは、レコーディングが作成されたときに表示されているポインタになっていますが、設定を変更することで、円や四角、またはカーソル用にインポートした画像に変えることができます。

    メモ: カーソル用として利用するための画像をインポートした場合、正しいホットポイントが選択されているかを確認してください。画像の内側の正しい位置へマウスポインタが一致しているかを確認しておく必要があります。「目的とする」ポインタカーソルの位置がホットポイントの中心となっているはずですが、デフォルトの矢印カーソルのようなポインタでは、ホットポイントに左上を使用しているためです。

  • 不透明度

    ポインタの不透明度を変更します。

  • クリック時の音

    マウスがクリックされると音が鳴ります。

  • 押されたキーの表示

    入力している状態を表示します。フィールドに入力を行っている場合、その入力している操作内容を表示します。

  • 押された修飾キーの表示

    Commandキーを押していることを表します。

    たとえば、ウィンドウを閉じるのにCommandとWキーを押すと、スクリーン上にはCommandとWが表示されて見ることができます。